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サリエリにはなれない

   凡庸なる者の守り神

女の道は

2008/12/27 21:50 murmur | com:0 | edit
女の道は一本道にございます

さだめに背き引き返すは恥にございますよ




この台詞だけでも十分な価値がある。
そして、この台詞に、熱き血潮を漲らせた佐々木すみ江が素晴らしかった。
連続ドラマで、こんなにも感銘を受けた台詞は、(多分)今までにありません。


ついに『篤姫』が終わってしまいました。
毎週何か書きたくなって、結局果たさず。
最後に思いの丈を綴ります。






◆篤子/宮崎あおい

私は、宮崎あおいの泣かない演技に大変感心していました。
すぐうるうるするくせに、涙は零さない。
これは篤子の、そして宮崎あおいの信念の表れです。

ところが最後の最後で、頻繁に涙ぽろぽろ。
恐らく“泣く”演技ではなく、堪え切れず“泣いてしまった”。
正直言って失敗、というか些か残念でしたが、微笑ましくもあり…

なんのかんの、文句なしでございます。
年齢的な幅に全く違和感がなかったとは言わないけれど、宮崎あおいでなければ成立しなかった。
そう思わせる程の熱演。
回想シーンと比べると、確実に年輪を重ねているのが分かる。
無論メイクさんの腕もあるけど、活かしたのは宮崎あおい。
天晴れ。



◆尚五郎(帯刀)/瑛太

瑛太はまあまあ好きなのですが、このドラマで演技派ではないことを知りました。
龍馬の訃報を聞き愕然とする様、正直サムかった。

もしかしたら帯刀は作中1番難しい役だったのかも。
とってもさえない尚五郎と、龍馬と並ぶ程に功績を讃えられる薩摩藩家老・帯刀は同一人物なのです。
そのギャップというか、隙間の穴埋めは困難だったのではないかと。

また帯刀は、龍馬、西郷、大久保などに比べ知名度が低く、明瞭なイメージ像がない。
故に他のキャラよりも自由で、その分瑛太の力量が試される結果になりました。

うん。やっぱり、難しかったね。
瑛太は映画向きな気がする。



◆お雪/樋口可南子

お雪大好き。
樋口可南子が演じてくれて本当に良かった。
本の受け売りですが、篤子は幼少期、お雪から様々なことを学んだと思う。
これはドラマなので、お雪は、彼の大御台所・天璋院の母として視聴者を納得させねばならず、樋口可南子はしっかりその役目を果たします。
設定と台詞も素晴らしかったのです。



◆菊本/佐々木すみ江

前半の影の主役ですね。
寧ろ、真の主役でしょうか。
涙無しには語れません。



◆島津斉彬/高橋英樹

無難でしたね。



◆幾島/松坂慶子

松坂慶子って、ああいうオーバーな演技しか出来ないの?
まあ、幾島にはマッチしていました。
幾島は『篤姫』には欠かせない人物であることに間違いないのですが、よっぽどヘタな女優でなければこなせたと思う。
それだけ篤姫と幾島の主従関係は大変おいしいのです。



◆吉之助さぁ/小澤征悦

あり。



◆大久保正助/原田泰造

ややオーバーと思われる原田泰造の演技は、薩摩訛りと混ざり合い緩和されたんではなかろうか。



◆お近/ともさかりえ

ともさかりえはいつも、
ちゃんと食ってんのか!?
そればかり気になって仕方ありません。



◆島津久光/山口祐一郎

山口祐一郎の演技を初めて見たけど、あの涙目は狙いなのか?
ヒステリックなところといい、兄・斉彬と比べるとどうにも小粒な感じ。
つまり、合っていたようにも思えます。



◆坂本龍馬/玉木宏

龍馬には詳しくないが為、思い入れがない。
二枚目過ぎる嫌いはあるが、『篤姫』では脇役なのでまあいいでしょう。



◆お龍/市川実日子

実日子ちゃんスキダー。





続く。
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