サリエリにはなれない    凡庸なる者の守り神
DATE 2008/08/31(日) 21:36   CATEGORY movie
『スカイ・クロラ』
スカイ・クロラ
監督:押井守
2008年/日本/121分
加瀬亮
菊地凛子
谷原章介
栗山千明



多分つまらなかった。
多分が付くのは、内容に関しては端から眼中になかったからだ。
シリーズを読破してない私は、映画のHPでネタバレに遭遇。
うっかり過ぎます!
これ以上中身を知りたくなく、悪あがきだろうとも、集中する気はなかったんだな。


本来なら原作を先に読む。
まだ『スカイ・クロラ』しか読んでない。
悩んだ。悩んだ末、押井の映画をどうしても映画館で観たくて…
空の美しさ、空戦、戦闘機。
映画館で観なくて、どうする!
というわけで、目当ては映像のみ。

そして、果てしなく美しい。
期待以上と言うよりは、技術は期待の遥か上を通り越していた。
圧倒的過ぎてやや気後れ。
実写を超えてしまったようにも思えて、
…何故か喜ばしくない。
感動的ではあったけどね。
いったい、どこまで進化してしまうんだろう。

まあ、これは個人的な趣味の話。
押井は映像に関しては世界一のアニメ監督だと思う。
映画館で観れて良かったねぇ。


しかし。
俳優を声優に起用するアニメ映画界全体の流れはどうにかならないのか。
加瀬亮は何気に良し。
いや、大分良し。
谷原章介も前に比べたら良くなってる。
でも、菊地凛子はねーべさ。
全く予想通りだ。
思いっ切り映画の質を下げてる。
彼女を責めては可哀相。
由々しき事態です。
[ CO-0 | 編集 ] page top
DATE 2008/08/10(日) 16:40   CATEGORY movie
『ハプニング』
ハプニング
監督:M・ナイト・シャマラン
2008年/アメリカ/91分
マーク・ウォルーバーグ
ズーイー・デシャネル
ジョン・レグイザモ



怖かった。
映画館まで来なきゃ良かった。
って、途中後悔したほど。


ネタバレ有りの為、隠します。
(わーにんぐ。携帯は反映されない筈)



[ CO-0 | 編集 ] page top
DATE 2008/06/29(日) 18:25   CATEGORY movie
『メトロポリス』
メトロポリスメトロポリス
監督:りんたろう
2001年/日本/107分
井元由香
小林桂
岡田浩暉
石田太郎
商品詳細を見る


つまらなくてビックリ。
懐かしい容姿のキャラクターと最先端と思しき美しいアニメーションの融合は素敵なんだけど、内容がいかんせん薄っぺらい。
私は手塚治の原案を知らないけど、もう少し厚みのある脚本に出来なかったのかしら?
SFって設定が広大な割りに、内容がしょぼ過ぎる作品が多いのよね。
私の観方がダメなのか?

え…
まさか、そんなの淋し過ぎ。
[ CO-0 | 編集 ] page top
DATE 2008/06/28(土) 23:58   CATEGORY movie
『王立宇宙軍 オネアミスの翼』
王立宇宙軍〜オネアミスの翼〜王立宇宙軍〜オネアミスの翼〜

監督:山賀博之
1987年/日本/119分
森本レオ
弥生みつき

商品詳細を見る


オネアミスの翼は、小学生か中学生の頃に観た。
何も覚えてないに等しい。
なんとなく少し早かった気がした。
大人が観るアニメ。そんな感じ。

そのうち大変評価の高い作品だと知る。
私の中でオネアミスの翼は、簡単に偉大なアニメ映画になってしまった。

いったい何年振りなんだろう?
結局よく解らなかった。
大人のアニメというよりは、男臭い。
ついていけないと言った方が正しいかもしれない。

予想通り、森本レオの声優は嫌だった。
彼は私にとってナレーターでしかない。

ただ、坂本龍一の音楽は良かったぁ。
さすが世界の坂本ですね。
あと、当時にしてはかなり映像も良かったじゃないかな。
今観ても、古い感じがしないもの。
[ CO-0 | 編集 ] page top
DATE 2008/06/28(土) 17:31   CATEGORY movie
『ゲド戦記』 アニメ映画
ゲド戦記ゲド戦記
監督:宮崎吾郎
2006年/日本/115分
岡田准一
菅原文太
手嶌葵
田中裕子
商品詳細を見る


これって、酷評されてるんだね。
解るけど、もっと酷い映画は沢山ある。
原作は人気も知名度も高い作品ですが、“ジブリ”という冠があまりに大き過ぎるが故の酷評なんでしょう。
それほどに、ジブリは愛されているのだと実感しました。
そして、今までのジブリ作品のクオリティの高かさ、再認識です。


『ゲド戦記』の良いところを語ります。
映像はさすがに美しいです。
さすがジブリです。

そして、主題歌「テルーの唄」。
CMでは全く響かなかったあの歌。
とても良かった。
詩も良いのです。
萩原朔太郎の「こころ」をモチーフにしているそうで、正にこころを打たれてしまいました。


さて、今作とは関係の無いことを語ります。
鑑賞中、主題歌に心が大騒ぎしてしまった私は、映画自体がつまらないこともあり、歌い手を調べる為ウィキしてしまいました。
すぐに引き返すつもりが、本当に退屈だったものですから、そのままウィキにハマってしまいました。(映画は一時停止)


そこで私は、宮崎駿が『ゲド戦記』のファンであったことを知ります。


『風の谷のナウシカ』制作よりも前のこと。
宮崎駿の『ゲド戦記』映画化オファーは、原作者ル=グィンに断られます。
その後の再オファーにも許可は下りなかった。
彼女は当時、アニメを誤解していたのだそうです。

それから約20年後。
『ゲド戦記』訳者・清水真砂子を通して、宮崎駿(の映画)に対する認識を改めたル=グィンは、ジブリへ正式に映画化のオファーを送ります。
駿になら、任せてもイイ!
そう思ったのでしょう。
しかし…


「これまでの自分の作品で既に『ゲド戦記』の要素を取り入れて作ってきたから、今更できない」


駿、断ったがっくり


わざわざ絵文字を使うぐらいショックでしたね。
けれど、同時に、今までの宮崎作品の数々のシーンが、設定が、あの台詞が、走馬灯のように駆け巡り、私は天啓を受けたかの如く打ち震え、泣きました。


そうだったのか…

今までどうして教えてくれなかったのよ!




いやぁ〜タイミングって本当に大事ね。
てか、駿の潔さには天晴れだ。
なかなか出来ることじゃない。

紆余曲折を経た後、吾郎が監督を務めたアニメ『ゲド戦記』は、ル=グィンから
「私の本ではない。吾朗の映画だ」と評される。
恐らくこれは批判。
でも私は、全くオリジナリティの無い映画を作るぐらいなら、これくらい壊しても良いのでは?
とも思う。

つまらなかったけどさ!
何が悪いって、素人に任せたジブリでしょ?
私は、やや同情的です。



嗚呼…駿は諦め良いけどさ、私は観たかったよ。
宮崎駿の『ゲド戦記』!
3部作ぐらいでさ!
残念でなりません。


そうそう。最後に。
プロの声優使おーよー!
この映画の1番イヤなところは、そこかな。
[ CO-0 | 編集 ] page top
powered by FC2ブログ.  template by レトロメカニカ.